古いパソコンを再利用して見守りカメラを作る。(その2)

昨日の続きで、パソコンで見守りカメラ作りましょうです。

昨日の記事はこちら

初期設定

まず、準備段階なのですが、細かく説明すると長くなってしまうので簡潔に。

1.パソコンにCentOS7をインストールする。
・CentOSのダウンロードはここを参照
・インストール用USB作成はここを参照
・インストール手順はここを参照

2.CentOSの初期設定を実施
・行った設定はここを参照
・設定が終わってネットワークに接続できたらアップデートを実施
 コマンド:yum update

環境確認

1.USBポートが認識されているか調べる

今回は本体に内蔵されているカメラを使うのですがなぜ、USBが認識されているかの確認が必要かというと、内蔵のWebカメラも通信の系統的にはUSBで接続されていることになっているからです。
まぁ、次の手順でWebカメラが認識されているか確認しているので、 不要だと思った方は飛ばしても大丈夫です。

1-1.調べるのに必要な「lspci」コマンドが使えるよう必要なパッケージをインストール。
コマンド:yum install pciutils

1-2.USBポートが認識されているか確認する。
コマンド:lspci -v | grep USB

結果

00:1a.0 USB controller: Intel Corporation 82801I (ICH9 Family) USB UHCI Controller #4 (rev 03) (prog-if 00 [UHCI])
00:1a.7 USB controller: Intel Corporation 82801I (ICH9 Family) USB2 EHCI Controller #2 (rev 03) (prog-if 20 [EHCI])
00:1d.0 USB controller: Intel Corporation 82801I (ICH9 Family) USB UHCI Controller #1 (rev 03) (prog-if 00 [UHCI])
00:1d.1 USB controller: Intel Corporation 82801I (ICH9 Family) USB UHCI Controller #2 (rev 03) (prog-if 00 [UHCI])
00:1d.2 USB controller: Intel Corporation 82801I (ICH9 Family) USB UHCI Controller #3 (rev 03) (prog-if 00 [UHCI])
00:1d.7 USB controller: Intel Corporation 82801I (ICH9 Family) USB2 EHCI Controller #1 (rev 03) (prog-if 20 [EHCI])

USB contorollerと表示されているので無事認識されていることが確認できた。

2.Webカメラが認識されているか確認
コマンド:dmesg | grep -A 2 idVendor

結果

[ 2.406491] usb 2-5: New USB device found, idVendor=064e, idProduct=a102
[ 2.406501] usb 2-5: New USB device strings: Mfr=2, Product=1, SerialNumber=3
[ 2.406507] usb 2-5: Product: WebCam

こちらも認識されていることがわかりました。

最近のパソコンはだいたいテレビ会議用にモニター上部にWebカメラが付いていますが、これとは別にUSBカメラをつけてそちらを使いたい場合は、どちらが認識されているか確認する必要ががあると思います。
そういった時は表示されたidVendorとidProductコードからある程度推測することが可能です。
ググれば出ると思いますが、今回、確認に使ったサイトはここです。

必要なソフトをインストール

1.ffmpeg

多分ですが、動画として保存するのに必要みたいなのでインストールします。

1-1.Nux Dextopリポジトリ追加
コマンド:rpm –import http://li.nux.ro/download/nux/RPM-GPG-KEY-nux.ro
コマンド:rpm -ivh http://li.nux.ro/download/nux/dextop/el7/x86_64/nux-dextop-release-0-1.el7.nux.noarch.rpm

1-2.関連パッケージ「libmp4v2-devel」をインストール
コマンド:yum install libmp4v2-devel

1-3.ffmpegインストール
コマンド:yum install ffmpeg

2.gccコンパイラインストール
コマンド:yum install gcc*

3.画像処理用ライブラリインストール
コマンド:yum install libjpeg*

4.motion
コマンド:yum install motion

長くなったので、ひとまず今日はここまでで。
次回、motionとfirewallの設定を行えば完成です。

あとは、まだ試せていないのですがjavaアプレットを使ってApache経由で公開できるようにすればBasic認証もかけられそうなので、そちらも成功したら紹介しようと思います。

※6/19追記
ちょっと、試してみたんですが、javaアプレットを使わずにApacheに少し設定を追加してあげればいけました。

では